菜根譚の名言「耳で聞いたり目で見たりして生ずる欲望は、外部から侵入してくる賊であり…

耳で聞いたり目で見たりして生ずる欲望は、外部から侵入してくる賊であり、生まれながらに具わっている欲望やものごとを判断するはたらきは、心の内部にいる賊である。ただ主人公すなわち本心だけ明らかな知恵を具えてくらまわれることなく、心の中正を保っていれば、内外の賊はそのまま変わって家族と同じようになる。

菜根譚

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