以前の記事の続報です。
過去記事:【驚愕】世界が終わると信じて農家の地下に暮らす人たち withdrawn life
周りに民家のない広い農場内の住宅の地下室で生活していた「家族」は、韓国を拠点とする「世界平和統一家庭連合」いわゆる「統一教会」を信仰していた可能性があると報じられました。
58歳の男は、「人々の自由を奪い健康を害した」と疑われています。メディアからはオーストリア人と報道されているこの男は、捜査を継続するため拘束期間が2週間延長されました。
統一教会は1954年に設立されました。集団結婚で知られており、会ったばかりの人同士が夫婦になったり、母国語が違い言葉が通じない夫婦もあったりしたそうです。この教団に批判的な人々は、教団が信者に教義を吹き込む方法に疑問を呈しています。この教団には180カ国で700万人の信者がいると推計されています。
今回発見された男は脳梗塞を患っていると報じられています。そのため教団から給付金を受け取っていた模様です。家からは多額の現金が見つかっています。
警察は大規模なチームで農場の捜査を行っています。
「みなさんが多くの疑問を持っていることを理解しています。我々も同様です。だからこそ我々は徹底的かつ慎重に捜査を行っています」と警察は語っています。
「世界が終わる時を待って閉鎖空間で暮らす」という行動は、かなり異常ですが、カルト宗教の影響があったようです。しかし、原因は他にもあるのかもしれません。今後の捜査が注目されます。
今日の英単語:indoctrinate
indoctrinateは人に思想や教義などを「教え込む」「吹き込む」という意味です。無批判に受け入れるように教えるというようなニュアンスもあるため「洗脳する」という意味にもなります。
ソース:https://www.foxnews.com/world/ruinerwold-farm-unification-church-moonies-dutch-netherlands-detained
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