シャドーイング1:シャドーイングの仕方




今回は、シャドーイングの仕方を解説します。

まず下準備


  1. まず、英文テキストと音声のついた教材を用意します(単語説明、和訳解説あると尚良い)
  2. 音声を、指定した場所を繰り返し再生する機能のあるデバイスにダビングします(例:SONY ウォークマン Sシリーズ には地点AとBの間を繰り返し再生するA-Bリピート機能があります)。



学習方法


  1. まず、最初の1文の単語と文法を確認し英文の意味を良く理解する。
  2. A-Bリピート機能を使用し1文を繰り返しリスニングする。
  3. 慣れてきたらリスニングしながらナレーションに合わせて自分でも発音する。この時、英文よりも少し送れて発音する(これがシャドーイング)。
  4. 1文を覚えてしまうくらい繰り返しシャドーイングしたら(文の難易度にもよるが20回~100回位)、次の文に移って①②③を行う。
  5. ひとかたまりの文章、または1パラグラフ分について①②③をおこなったら、ひとかたまりの文章をまとめてシャドーイングする。


ポイント


  • ②や⑤をしている時にナレーションを聞き取れない場合は、テキストを見ながら音声を聴いてもよいです。
  • 慣れてきたら再びテキストなしでリスニングしましょう。
  • ナレーションがとても早くてシャドーイングがどうしてもできない、ナレーションに追いつけない、という場合はまず、ナレーションを何度か聴いてしてリズムをつかみ、一旦音声を止めて自分のペースで音読します。
  • 何度も音読すれば自分なりにスムーズに読むことができるようになります。音読で慣れたところでもう一度シャドーイングに挑戦しましょう。
  • 意味を調べ意味を理解したうえで、繰り返し聞きましょう。意味のわからない英語の大量インプットは効果が低いです。
  • 文章で説明すると長くなってしまいましたが、慣れればスムーズにおこなうことができます。1フレーズが5秒の文章だとすると、1分間で12回、10分で120回シャドーイングすることができます。これだけつづけると、覚えてしまいます。

読んで、何度か聴いてわかったつもりになっていては、いつか忘れてしまいます。声を出すことが大事です。何度も何度も声に出して英文を読みましょう!
脳みそだけでなく、のど・あご・唇の口全体がその英文を覚えてしまうくらい繰り返すことが重要です。

最後に

声を出せば英語を話せるようになる。

英語を話せると、人の見る目が変わる、人生が楽しくなる、人生が変わる!

これがいいたくて、このブログを始めたようなものです。

いいですね!声を出しましょう!

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