言語療法士の女性は、ペットの犬とコミュニケーションを取るシステムを考え、愛犬にその方法を教え込みました。
女性が作ったシステムは、床に29個のボタンで「キーボード」を作り、犬が足でボタンを押すというものです。ボタン1つ1つにはそれぞれ「外」「公園」「ビーチ」など異なる意味があります。
女性は生後1年半の愛犬「ステラ」にどうやってキーボードを操作するのかを教えました。
「ステラが思っていることを表現する方法が必要だと思いました」
女性によると、現在ステラは「おしゃべり」に夢中だそうです。時には4~5個の言葉を繋いで文章を「話す」こともあります。
ステラのお気に入りの言葉は「外」と「遊ぶ」で、反対に好きではない言葉は「後で」と「家の中」です。
犬と話すことが出来るとは面白いですね。賢い犬だとは思いますが、教え込んだ女性も大変な根気が必要だったのではないでしょうか。この研究がもっと進んで普通にペットと話せるようになると、色々と知りたくないことや聞きたくないペットの気持ちまで分かってしまいそうで、ちょっと怖い気もします。
ソース:How One Woman Taught Her Dog to Talk今日の英単語:speech pathologist
pathology「病理学」に名詞を作る接尾語 -istが付いたpathologistは「病理医」「病理学者」という意味になります。これにspeechが組み合わさったspeech pathologistは「言語療法士」という意味です。speech language pathologistとも表現されます。
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