米国マサチューセッツ州の6歳の少年は、オーストラリアの野生動物を助けるために47,000ドル(約515万円)を集めました。
2週間前、少年はオーストラリアの森林火災で野生動物たちが傷ついていることを知りました。専門家によると10億にも上る動物が死んでしまうというのです。
少年は動物たちの助けになりたいと強く願いました。家族で考えた結果、粘土でコアラを作って寄付を募ることにしました。
「家族や友人が寄付をしてくれたら、粘土のコアラを渡します」
目標は「オーストラリアの森林火災で傷ついた動物を助けること」です。
少年の母親と、オーストラリア出身の父親は、人々から寄付を募るためにクラウドファウンディングを立ち上げました。
少年によると、計画は非常にシンプルです。
「人々が粘土のコアラを買って、僕たちはお金をもらいます。そのお金をオーストラリアに寄付します」
50ドル(約5500円)以上の寄付で、粘土のコアラを手に入れることが出来ます。コアラは銀、白、黒の粘土で少年が3~4分かけて作成し、オーブンで17分間焼いて仕上げられたものです。
火災の影響を受ける動物たちを、ただ「かわいそう」「何かしたい」と思うだけでなく、本当にやってしまうとは、行動力がありますね。寄付をする側も、コアラを受け取ることでより「協力できた」という気持ちが強くなるのではないでしょうか。森林火災で被害を受ける動物たちが少しでも救われることを祈ります。
今日の英単語:desire
desireは「切望する」という意味であり、何かが欲しい時や、何かをしたい時の強い願望を表す際に使われます。ソース中に”expressed a desire to help”という表現がありますが、この場合のdesireは名詞として使用されており、「役に立ちたいという欲求を示した」ということです。
ソース:https://www.msn.com/en-gb/news/offbeat/australia-fires-six-year-old-boy-makes-clay-koalas-to-raise-money-for-wildlife/ar-BBZ0v6G
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