33年前のハガキが届く bear


米国アイオワ州の男性は、最近、姉からのハガキを受け取りましたが、それは1987年に出されたものでした。

ソーントンで養豚業を営む男性の元に、姉から一通のハガキが届きました。ハガキには、姉が1987年にグランドキャニオンを旅行した時の写真と、同年12月のサンフランシスコの消印がありました。

ハガキには、今年の4月29日にデモインで押された2つ目の消印もあったため、男性は到着にこれほどまでに時間が掛かった理由を尋ねようと、郵便局に電話しました。

説明によると、郵便局は最近、新型コロナウイルスのために徹底的な洗浄を行いました。その際、家具や機械を動かし、隠れていたハガキが見つかったのではないかということです。

イリノイ州に住む女性も、これと同様の経験があり、長い時を経てハガキを受け取りました。2019年7月、26年前のハガキが届いたのです。ハガキは以前住んでいた人宛てで、前住人の父親の香港旅行について書かれていたそうです。


何十年前のハガキでも、見つかったらきちんと届けてくれるのですね。宛名の人物が当時と同じ住所に住んでいて良かったですが、そうでなければ受け取れないところでした。差出人側も驚いたことだと思います。

今日の英単語:bear
ソース中に”the card bore a picture” ”the postcard bore a second postmark”とあります。boreはbearの過去形です。bearは「クマ」や「耐える」と言った意味で有名ですが、他にも様々な意味があり、日付などの「記載がある」や、マークなどを「帯びる」というものもあります。ソース中のフレーズは「ハガキには写真が載っていた」「ハガキには2つ目の消印があった」ということです。


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