英語学習法は音読一択なのは明らかなのに、なぜ学校や塾で普及しないのか。

当ブログで繰り返していることですが、英語は音読を繰り返せば必ず身に付きます。こんなに簡単でお金もかからない方法があるのに、なぜ学校や塾では音読をさせないのでしょうか。

音読をさせている学校や塾があったとしても、なぜ音読を英語学習時間の半分以上を占めるように徹底して音読させないのでしょうか。

日本人の英語力が低いという問題はずっと昔から解決されないままです。「音読」という簡単で最強がソリューションがあるというのに、文科省は遠回りでまとはずれな施策ばかりをうっています。

なぜ、音読が無視されるのでしょうか。

私はなんとなく、英語教育業界の陰謀を感じてしまいます。

「中学レベルの教科書を音読すれば日常英会話はそれ以上に高度な会話ができるようになる」という事実が広まってしまうと、打撃を受けるのは英語教育業界です。

中学の英語教科書の音読でコツを掴んでしまえば、次に音読するテキストはネット上にいくらでも無料でころがっています。

多くの英会話学校は不必要になります。巷に溢れる英語教材も売れなくなります。塾や学校の英語の先生もそんなに必要なくなります。

日本人は、自分で音読することで英語力を身に付けてしまうことでしょう。これは私が実際にやったことです。

音読で英語は身に着くというシンプルな事実にフタをして、「なんとかメソッド」とか「ほにゃららスパイラル学習法」とか大げさな学習法を高額で売り込む商売が、日本の英語教育業界では蔓延しています。

20年くらい前からこの状況は変わらないのですから、これからも変わらないでしょう。高額の英語教材や英語教室に大金を払っても英語が身に着かない、という現状はこれからも放置されるのでしょう。

せめて当ブログをご覧になった方だけでも、無駄な手間やお金をかけず、音読をコツコツと繰り返すことで、本物の英語力を身に付けて頂けたらと切に願います。

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