クジャクの群れに悩まされる人々 take up residence



米国フロリダ州の住民は、近隣に住みついてしまったクジャクの群れに悩まされています。

数年前、ブランドンのヒルサイドテラス地域に1組のクジャクのカップルがやって来ました。その数は増え続け、今では50羽以上の群れとなっています。

現在、繁殖期を迎えているクジャクたちは、住民が眠れないほど一晩中騒がしく、家の外を滅茶苦茶にします。

ある住民の話では、クジャクが家の中に入って来たこともあり、追い出さなければならなかったそうです。

ヒルズボロ郡当局によると、クジャクを飼うという届け出が提出されていないため、このクジャクたちはペットとしての規制は受けないということです。一方、フロリダ魚類野生生物局は、野生のクジャクだとは考えられないため、生物局の管轄外であるとしています。


2羽のクジャクが50羽に増えるとは、繁殖に適した環境だったのでしょうか。住民の方々が迷惑を被っているのに、郡も生物局も手出しができないとは困りますね。このままでは増え続けると思われますが、どういう解決策があるのでしょうか。人間にとってもクジャクにとっても良い方法が見つかることを願います。

今日の英単語:take up residence
take upは「~を始める」、residenceは「居住すること」という意味で、take up residenceは「居住し始める」つまり、ある場所に「居を構える」「定住する」といった意味になります。フォーマルな表現です。


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