今回はこちらの記事を紹介します。
外務・英連邦省でネズミ捕獲長を務めるネコ「パーマストン」が引退を発表しました。
パーマストンは自身の公式ツイッターアカウントで、外務事務次官に宛てた手紙を発表しました。引退の理由は「注目を浴びる立場から去り、よりリラックスした時間を過ごすため」だと述べられています。
2016年にやって来て以来、パーマストンは直ぐにネズミ捕りや、外交使節との写真撮影で有名になりました。
パーマストンは、ダウニング街10番地に住む首相官邸ネズミ捕獲長「ラリー」の「ライバル」として話題になりました。
発表によると、引退後はイギリスの田舎で家族と共に暮らすそうです。
「公式な役割に終止符を打ちますが、私はいつまでもイギリスと外務・英連邦省の大使です」と述べられています。
外務・英連邦省はツイッターでパーマストンの働きを称えています。
❗️Important news❗️ pic.twitter.com/PTEun74QYA
— Palmerston (@DiploMog) August 7, 2020
ツイッターでのユーモア溢れるやり取りが良いですね。ネズミ捕獲長、これまでお疲れ様でした。引退は寂しいですが、責任ある立場から解放され、今後はのびのびと幸せに暮らしてほしいと思います。
今日の英単語:limelight
発表された声明の中に"spend more time relaxing away from the limelight."とあります。チャールズ・チャップリンのあまりにも有名な映画に「ライムライト」というタイトルのものがありますが、limelightは昔の舞台照明として使用された「石灰光」という意味と、「注目の的」という意味を持ちます。ソース中のフレーズは「注目される立場から去り、リラックスした時間を過ごす」ということです。尚、チャップリンの映画のタイトルは、その両方の意味に掛かっているものと思われます。
よろしければランキング応援クリックをお願いします。
↓↓
【英語ブログランキング】
↓↓ツイッターはじめました。フォローいただけると嬉しいです!
https://twitter.com/tabbycat111
コメント
コメントを投稿