手帳遍歴3:MBA留学時代の手帳:フランクリンプランナー



本日は【私の手帳遍歴シリーズ】をお送りします。


留学時代のはじめの方は、留学前から使っていた会社の手帳をそのまま使っていました。

講義やグループワークの予定を週間予定ページの左ページに書き込み、右ページの罫線欄に、やるべき宿題などのメモを書き込んでいました。

最初はこの手帳で不自由なくやっていけていたのですが、段々と環境が変わってきました。

留学時代の後半に、講義のグループワーク、個人でこなす宿題、会社への人事・経理関係の報告業務などでものすごく忙しくなり、パニック状態になりかけたことがありました。

このとき、ショッピングモールの中にあるフランクリンプランナーの直営店に偶然入り、フランクリンプランナーを知りました。

そしてフランクリンプランナーのセットを買い、本"The 7 Habits Of Highly Effective People"を読み、実践しました。

この本の和訳版は「7つの習慣―成功には原則があった!」というもので、有名な本なので、ご存知の方も多いかもしれません。

フランクリンプランナーは、私の手帳に対する概念を覆しました。

これまで私は、受動的に予定を書き留める位にしか手帳を使っていませんでした。

フランクリンプランナーは全く違いました。

フランクリンプランナーは、自分が人生の中で何をしたいかを見つめ直し、その人生の目標に基づき長期計画を立て、年間計画、月間計画、そして1日の計画にまで落としこみ、今日一日を人生の目標にそって行動する、というシステムです。

それだけでなく、自分が社会の中で果たしている複数の役割(夫、学校の生徒、息子、友人、会社員などなど)をバランスよく全うする仕組みにもなっています。

言葉で書くと難しそうですが、フランクリンプランナーは非常に効果的に体系化されていますので、説明書にしたがって少しずつステップを踏んで行くことで、人生の目標とそれに基づいた行動計画を立てることができます。

この手帳には留学時代の苦しかった時期を助けてもらいました。どんなに忙しくても自分の長期的ビジョンを見失わず、そして目の前の今日やるべきことに集中してこなしていくことができました。また人生ののバランスも上手く保つことができました。

現在はこのフランクリンプランナーを使ってはいませんが、その考え方は今でも使っています。

このフランクリンプランナー以降、私の手帳マニア道がはじまりました。。。


ほかの手帳遍歴記事はこちら
【私の手帳遍歴シリーズ】


お読みいただきありがとうございました!
よろしければランキング応援クリックをお願いします。
↓↓
【英語ブログランキング】

↓↓ツイッターをフォローいただくと、ブログ更新情報を受け取れて便利です。
https://twitter.com/tabbycat111

コメント