私は、何か一つのことに集中して努力し、目標を達成できる時期と、そうでない時期があります。
自分ではおなじように頑張っているつもりでも、なぜか集中力を長期間継続できる時と、いろんな事に興味が目移りしてしまい、結局なに一つ達成できない時があるのです。
この違いが何故おきるのか?自分を振り返ってみました。
大学受験、TOEIC受験、TOEFL受験、MBA受験のためのGMATの勉強やエッセイ書き、仕事に関連する論文書き等、自分が大きな事ををやり遂げた時の自分には、どのような共通点があるのか?
逆に、何かをやろうとしていながら結局なにも成し遂げられなかった時の自分は、何か共通する問題点がなかったか?
これらを振り返ってみると、意外な事実を発見しました。
何かを成し遂げた時は、いつも、毎日何をやったかの記録をノートにつけていたのです。
たとえば、TOEICの勉強をしていた時は、TOEIC学習の記録をつけるための専用ノートを一冊用意し、
・聴いたリスニング教材の名前と聴いた時間
・解いた問題集のページ
・読んだリーディング素材名
・トータル学習時間
これらの項目を、専用ノートに毎日記録していました。
後で読み返したり、記録を分析したりはしませんでした。せいぜい、時々パラパラとめくって見る程度でした。
とにかく記録するために記録するという感じでした。
読み返したりしなくても、この記録する、ということが重要なのです。
TOEIC学習記録専用ノートを用意し、毎日記録するする、というところがミソのようです。
専門ノートを用意することが、「TOEIC学習は自分の最優先事項だ」と正式に認める儀式になります。
そして毎日記録することで、「学習する→記録する」という毎日の流れができあがります。
英語学習法やそのほかの学習法、仕事術などのノウハウ本には、「まずは計画を立てましょう」と提唱しているものが多いですが、
私は、あえて「まずは記録をつけましょう」と提唱したいです。
考えてみると、ジャンルは全く違いますが、岡田斗司夫氏等が提唱するレコーディングダイエットも、「まずは記録する」という方法です。
さらにジャンルは全く異なりますが、ボクサーの辰吉丈一郎氏も、師匠(先輩?)から「毎日の練習内容と体重だけは必ず記録しろ」と勧められ、記録を実践しているそうです。
逆に、私が何も成し遂げていない時期は、いろんな事を同時にやろうとして、一冊の手帳で全てを管理しようとしたり、もしくは全く記録をつけていなかったりしました。
先日、この「専用記録ノート」が成功パターンに共通する要因だと気づいたのですが、その時は目から鱗が落ちました。
そして早速、今の最優先事項の進捗を記録するノートを作ろうとして、はたと気づきました。
やりたいことが多すぎて、専用記録ノートが何冊にもなってしまう・・・
これが、結局なにも成し遂げない時のパターンですね。。。
まずは、今の自分の最優先事項が何か、しっかりと見極めたいと思います。
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