ダニエル・ピンク氏の「やる気に関する驚きの科学」というプレゼンテーションは必見です。
クリアーな英語で話していますし、日本語訳の字幕もあるので理解しやすいと思います。
このプレゼンテーションで繰り返し強調されるのは、「現代の仕事は目標が決まりきった単純作業でなく、目標すらあいまいな問題解決型の仕事。問題解決型の仕事をする人に対しては、褒美や罰則を与えることで成果をあげさせようとしても、逆効果。」という点です。
特に驚きなのが、「高い報酬を与えるほど、人の生産性が低下する」というところ。
これは意外に思えますが、私は身近な例で「高い報酬を与えられてかえって仕事をしなくなった」ケースを見たことがあります。
最初は、仕事自体が面白くて生き生きと仕事をしていたのに、その成果を認められて報酬が上がり昇進すると、仕事に対する態度が積極的でなくなる人がいました。このようなケースは一人ではありませんでした。
おそらく彼らは、それまでは無給で仕事してもよいくらい仕事を面白がってやっていたのに、高給をもらったことで「自分は偉くなった」「偉い自分は何もしなくてもお金をもらえて当然だ」という考えに陥ってしまったのです。
ちょっと信じられないくらい贅沢な話ですが、これは本当の話です。
それでは、いったい何が問題解決型の仕事の成果を向上させるのでしょうか。答えは是非動画で確認してください。
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