米国コロラド州で、5歳の娘の話を聞いた両親は、最初、娘が何を言っているのか分からず、防犯カメラの映像を確認しました。
キャッスルロックにある住宅の外で遊んでいた5歳の娘は、家の中に入ると「庭で大きな猫に会った」と報告しました。
両親はその時の様子を「パニックで怯えるというようなことは全くありませんでした」と話しています。
娘が大きな飼い猫か何かに遭遇したのだろうと思ったそうです。
「娘は少しドラマチックに話をしたのだろうと思いました」
ですが、防犯カメラの映像をチェックした後、娘の話を疑わしく思っていた気持ちは警戒心へと変わりました。映像には、庭で自転車に乗っていた娘が、野生のボブキャットと対峙している様子が捉えられていたのです。
ボブキャットと娘は22秒間、見つめ合っていました。
「1時間にも思われるような長い時間でした。お互いに相手の目を見てじっとしていたのです」
娘はボブキャットと遭遇したことを少しも怖がっていない様子です。
「娘はボブキャットと心が通じ合っていると思っています」
コロラド州野生生物公園管理局によると、ボブキャットは州全体に渡って広く棲息していますが、「その身を隠したがり、滅多に目撃されることはない」動物だそうです。
ボブキャットは中型肉食獣で気性が荒いそうなので、今回の遭遇は危険なものだったと言えるようです。何事もなくて良かったですね。余談ですが、今回ボブキャットが現れた住宅のあるキャッスルロックは、スティーブン・キングの架空の町「キャッスルロック」と同じ名前ですね。
今日の英単語:staring contest
staring「凝視する」+ contest「競争」のstaring contestは「にらめっこ」という意味です。ただ、staring contestは「笑うと負け」ではなく、先に瞬きをしたり目を逸らしたりした方の負けとなります。
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