1956年から同じ会社で働き続けている90歳の日本人女性が、世界最高齢総務部員としてギネス世界記録に認定されました。
玉置泰子さんは5月15日に91歳の誕生日を迎えます。週5日、1日7時間半「サンコーインダストリー」に勤務しています。
玉置さんは今回認定されたことに対して「90年間当然のことをやって来ただけなので、何と言ったら良いか分かりません！本当に感動しました」と話しています。
在職期間がこのような長期間に及んでいることについても「自然なこと」だと言います。
「ただの積み重ねです。いつも『誰かの助けになるために私は生まれてきた』と思っています。だから、上司や同僚の役に立ちたいのです。それが私の人生の目標です」
玉置さんに退職するつもりはありません。
「1年が終わると次の1年が始まります。そのように仕事を続けて行きたいと思います」
玉置さんのニュースは日本でも幅広く報道されています。
90歳を過ぎて尚現役で、長期間にわたって同じ会社に勤務し続けるとは、なかなか出来ることではないと思います。ギネス世界記録認定おめでとうございます。今後もお元気で、より一層ご活躍されることをお祈りいたします。
今日の英単語：tenure
tenureには大学教授の「終身在職権」や不動産の「所有権」「保有期間」と言った意味がありますが、今回は「在職期間」という意味で使われています。この意味に置けるtenureはterm of officeということですね。
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