ネット不通の原因となったのは conduit


今日は英語ニュースで単語力UPをお送りします。

今回のニュースはこちらです。

カナダの電気通信会社は、ブリティッシュ コロンビア州でインターネットが繋がらなくなり約900件の被害が発生した原因は、ビーバーがファイバーケーブルを噛み切ったためだと発表しました。

土曜日の午前4時、タンブラー・リッジでインターネットが繋がらなくなってしまいました。修復に当たった作業員たちは、複数個所で重要なファイバーケーブルが噛み切られているのを発見しました。

通信会社の広報担当者は「とても奇妙な、カナダ特有の出来事です」とコメントしています。

「我々のチームはダムの側に位置しています。ビーバーが穴を掘り、3フィート(約90㎝)程の深さに埋めてあるケーブルを見つけたようです。ケーブルは4.5インチ(約11㎝)の管で覆われているため、ケーブルに到達する前に、ビーバーはまず管を噛まなければなりません」

修復作業員は、素材の一部に通信会社の機材が使用されているビーバーのダムの写真を公開しました。

土曜早朝に不通となったインターネットサービスは、日曜午後に完全復旧したそうです。


ビーバーはダムの素材とするためにケーブルを噛み切っていたのですね。作業員の方々は、地下に埋めてあるケーブルを複数個所にわたって修復しなければならず、大変だったと思います。インターネットが復旧して良かったですが、何か対策を取らないと、今後も同じことが起こるのではないかと心配です。

今日の英単語:conduit
conduitは「導管」や「電線管」等といった意味です。片仮名で「コンジット」として使われる言葉でもありますが、英語のconduitの発音は【kɑ́nduit】または【kɔ́ndit】といったものになり、片仮名の発音とは異なります。


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