飼犬と11年ぶりの再会 heart murmur


今日は英語ニュースで単語力UPをお送りします。

今回のニュースはこちらです。

イギリスの一家は、思いもよらない再会を果たしました。11年以上前に行方不明になったペットが見つかったのです。

ジャックラッセルテリアの「クランペット」は、2010年にドーセットの自宅裏庭から居なくなりました。わずか生後3か月の時でした。

夫婦と2人の娘は数週間に渡ってクランペットを捜しましたが、見つけることはできませんでした。ところが、今月になってクランペットが見つかったという連絡を受けたのです。

飼い主は「ボーンマスの動物救急病院から電話があり、私の犬を見つけたと言われました。最初、飼っている3匹のテリアのうちの1匹が外に逃げ出したのかと思いました」と話しています。

「マイクロチップにあった名前がクランペットだと聞いたときは、とても信じられませんでした」

保護された時、クランペットは港湾都市プールをさまよい歩いていました。その後、動物病院に連れて行かれ、マイクロチップをスキャンされました。

「自転車に乗っている時に連絡を受け、危うく転びそうになりました。とてもショックでした。クランペットは永遠に戻って来ないだろうと諦めていました。家に戻って来てくれて本当に嬉しいです」

クランペットは心雑音を抱えており、また、両耳の腫瘍のために完全に聴力を失っています。

「クランペットは誰かに連れ去られたものの、高額な医療費のために捨てられたのだと思います」

現在、一家は獣医と共にクランペットの健康問題に取り組んでいます。

「クランペットの人生で一番良い時を一緒に過ごせなかったことは非常に残念ですが、これからもっと良いことがあると思っています」


11年以上もの時を経ての再会に驚きです。賛否両論ありますが、マイクロチップがなかったら再会出来なかったのではないでしょうか。耳が聴こえないクランペットが、飼い主の家から遠く離れた町をさまよい歩いていたとは、胸が締め付けられるようです。これからは飼い主の元で安心して幸せに暮らしてほしいと願います。

今日の英単語:heart murmur
murmurは「つぶやき」や「ざわめき」として知られている単語かと思います。heart「心臓」+ murmurのheart murmurは「心雑音」という意味になります。関連して、収縮期雑音はsystolic murmur、拡張期雑音はdiastolic murmur、連続性雑音はcontinuous murmurと表すことが出来ます。


お読みいただきありがとうございました。
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