米国ニュージャージー州で、片手の指が何本かない友人のために、エンジニア志望の14歳の少年が3Dプリンターで義手を作りました。
メドフォードに住む少年は、この夏のほとんどの時間を義手作りに費やしたと話しています。
少年が作った義手により、友人は初めて母親の車の鍵を拾い上げることが出来ました。
この自家製の義手は、3,000ドル～30,000ドル（約33万円～330万円）の一般的な義手よりも低価格で制作できました。
少年の母親によると、これまでにも少年は発明の才能を見せて来たということです。
少年の夢はドレクセル大学に入り、エンジニアとしての道を進むことです。
14歳にして義手を作ってしまうとは驚きです。また、米国の長い夏休みのほとんど全てを義手作りに使うとは、すごい集中力です。きっと、本人が志望する通りの立派なエンジニアになるのでしょうね。夢が叶うことを祈っています。
今日の英単語：aspiring
aspiringは「～を目指している」「大志を抱いている」といった意味です。職業や生き方など、人生において「こうありたい」という強い思いや野心を表します。
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