スコットランドの保護慈善団体は、毎年恒例となっているリスの調査への協力を、今年は広く一般に呼び掛けています。
スコットランドの赤リス保護団体は、9月20日から26日にかけての「赤リス週間」において、国内のリスの数を調査するつもりです。調査にあたり、一般の人々に対して協力を依頼しています。
「外へ出て、野外を楽しみ、赤リスと灰色リスを見つけてください。そして、オンライン上の地図に目撃場所を追加してください」
2020年から2021年にかけての春、新型コロナウイルスが大流行したため、調査員たちは毎年恒例の調査を行うことが出来ませんでした。
「春の調査データが無い状況で、我々はこれまでになく協力者を必要としています。もし一般の協力で昨年と同等数の目撃情報を集めることが出来たならば、前年と同じ期間内でのデータを比較することが出来るのです」
灰色リスはヴィクトリア時代にスコットランドにやって来ました。保護団体は灰色リスの侵略から赤リスを守ること尽力しています。
こんなところにも新型コロナウイルスの影響がありました。リスはすばしっこいので、個体数の把握は難しそうですが、一般の方々が広く協力してくれて、例年と変わらずデータが得られると良いですね。
今日の英単語:spotter
spotには「見分ける」という意味がありますが、これに名詞を作る接尾辞-erが付いたspotterにも「見分けることが出来る人」という意味があります。そこから派生してtrain spotter「(列車の型式やナンバーなどを識別できる)鉄道マニア」、bird spotter「(野鳥の種類などを識別できる)野鳥観察者」等の言葉もあります。
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