米国フロリダ州で、ペットとして飼われていた15歳の犬がいなくなりましたが、動物保護団体のソーシャルメディアページのお陰で、1年後に飼い主と再会しました。
2020年の10月、ウェストパームビーチのコテージで、誤って開けっ放しにされていた門から15歳の犬「スパーキー」は逃げ出してしまいました。
飼い主はその時の様子を「門が開いていることに私たちが気付く前に、スパーキーは出て行ってしまいました」と話しています。
数週間が過ぎ、飼い主一家はスパーキーがもう生きてはいないのではないかと心配し始めました。
「スパーキーが死んでしまったのではないかと考えるようになりました。スパーキーは家族の一員だったので、辛かったです。毎日スパーキーのことを話していました」
ところが最近になって、飼い主は動物保護団体のフェイスブックページにスパーキーによく似た犬の写真が載っているのを見つけました。
保護団体によると、スパーキーは迷い犬として施設に連れて来られました。団体はスパーキーが安楽死させられずに済むようにしました。スパーキーにはマイクロチップが埋め込まれていましたが、未登録だったため、飼い主の情報を得ることが出来なかったそうです。
スパーキーは飼い主と331日ぶりに再会しました。
飼い主は「心の虚しさが埋められたように感じます。もう2度と会えないと思っていたのに、こうして再会出来ました。スパーキーと話ができたら良かったのにと思います」と語っています。
インターネットの発達が無ければ、再会が遅れた可能性や、もう会うことが出来なかった可能性も高いと思います。無事に飼い主と再会できて良かったですね。
今日の英単語:void
voidの名詞には「虚無感」や「喪失感」等の意味があり、大切な何かを失ったり、愛する誰かが亡くなったりした時に感じる大きな悲しみを表すことが出来ます。fill the voidで「虚しさを埋める」という意味になります。
お読みいただきありがとうございました。
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