上司の信頼を得る3つのステップ

上司の信頼を得るか否かであなたの将来は大きく変わります。

上司の信頼を得ることは、決して難しいことではありません。今回は上司の信頼を得る方法を紹介します。

1.締め切り前に仕事を終わらせる
上司から、仕事を依頼されたら、締め切りを必ず訊きます。そして、締め切りよりも前に仕事を終わらせて提出しましょう。

仕事の締め切りを守ることは基本中の基本です。信頼を失う最も簡単な方法は締め切りを守らないことです。逆に、信頼を得る最も簡単な方法は締め切りを守ることです。


2.依頼された仕事に+10%のおまけをつける
依頼された仕事だけをこなすのでなく、+10%のおまけをつけて返しましょう。例えば、資料の作成を依頼された場合は、指示された図表やデータだけでなく、自分のアイデアで図表を加えます。上司からある問題を調べるよう指示されたら、上司から受けた問題だけでなく、自分でも関連する問題を設定し調査します。

+10%が的外れなものかもしれません。特に新しい部署や会社に移った後は、会社や部署の課題の優先順位や上司の好み・癖を把握していないので、的外れなほうが多くて当たり前です。それで良いのです。たとえポイントがずれていたとしても、あなたが主体的に仕事に取り組んでいるということは上司に伝わります。

「与えられている仕事だけでも精一杯なのに、+10%のおまけなんて無理だ」という方が多いと思います。毎回おまけをつける必要はありません。比較的余裕がある時や良いアイデアを思いついた時でかまいません。


3.「何かやることはありませんか」と訊く
締め切り前に、+10%のおまけをつけて仕事を上司に提出したら、「何かやることはありませんか」と訊きましょう。

上司は、やりたいけれど人手が足りないのでやれないでいる案件を持っているものです。「誰に依頼しようか。皆忙しそうだ。」と考えている時に、部下の方から手を挙げてくれると助かるものです。


おわりに
この3ステップを繰り返していると、上司のあなたに対する信頼はどんどん上昇していきます。最初は簡単な仕事しか任されませんが、締め切り前に+10%のおまけをつけて仕事を提出することを繰り返していれば、次第に難易度の高い仕事、重要な仕事を依頼されるようになります。

そして、重要なプロジェクトを開始する時には、あなたに声がかかります。MBA留学企業派遣生にあなたが応募した時も、上司は安心してあなたを人事に推薦することができるでしょう。

いつの時代でもどこの会社でも不足しているのは、「主体的に動く部下」です。心構えと仕事の仕方を少し変えるだけで、あなたは希少価値のある人材に変身することができるのです。


おまけ:さらに上級テクニック
上司からの指示におまけをつけることができるようなったら、さらに上級技に挑戦しましょう。上司が「誰かにやってほしいな」と考えていることを先読みし、先回りして仕事をやってしまい提出します。

先読みに自信がない時は、「こんなことをやってみようと思いますが、いかがでしょうか」と上司のニーズを確認して、上司から「やってみろ」とOKをもらったうえで取りかかりましょう。


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