米国ニューヨークで、犬がチャリティーのために珍しい特技を披露しました。アイススケートです。
ラスベガスに住む女性は、ユタ州の殺処分場から犬を引き取りました。「ベニー」という名の8歳のラブラドールレトリバーです。
女性は「処分場に連絡を取った日が、ベニーの最後の日だったのです」と話しています。
「翌日殺処分される予定となっていました。私はベニーを引き取り、ラスベガスで飼うことにしたのです」
プロのフィギュアスケーターだった女性は、ベニーに特注のスケート靴を履かせ、氷の上を滑ることを教え始めました。
「滑りたい時はいつでも氷の上に飛び乗って、私の周りを滑ったり、後を追いかけて来たりします。本当にスケートが好きなのです」
ベニーは、セントラルパーク内のスケート場ウルマンリンクでニューヨークデビューを果たしました。動物の目を守る機関への寄付を目的としたチャリティーのためです。
「犬の目に十分なケアが行き届いていないことを本当に残念に思い、このイベントに協力しました」
スケートをする犬とは珍しいですね。特注のスケート靴まであるとは、流石、元プロスケーターの犬です。たまたま殺処分前日に女性が処分場に連絡をしたとは、正に運命の出会いですね。今後は安心して幸せに生きてほしいと願います。
今日の英単語:put down
put downは物などを「下に置く」や「書き留める」等で知られる句動詞ですが、年老いていたり病気だったりする動物を「安楽死させる」という意味もあります。この意味においては、put to sleepやput to death等と言い換えることが出来ます。
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