カナダのノバスコシア州で、3歳のブルドッグが8匹の子犬を産みました。そのうちの1匹はなんと緑色でした。
ミドルサックビルに住むカップルの飼犬「フレイヤ」は、7匹の子犬を産みました。その後、カップルがフレイヤの体をきれいにしている時、再び陣痛が始まりました。
先の7匹が透明な袋に包まれて生まれて来たのに対し、8匹目は黒い袋に包まれていました。
カップルは死産を心配しましたが、急いでケアをすると、新しく生まれた子犬が動き出しました。
生まれて来た子犬を乾かそうとした時「毛皮が緑色だということに気が付いた」と言います。
「どこかおかしいのではないかと思って『子犬 緑色 どうして』と検索したところ、世界中で数例の、非常に珍しいことだと分かりました」
この珍しい色の子犬の誕生は、母親の子宮にいる時に胆汁の緑色素に触れたことが原因ではないかと考えられています。
「本当に驚きました。このようなことが起こり得ると知っていたとしても、実際に目撃して参加出来るのは大変な幸運だと思います」
カップルは子犬の名前を考え中です。候補には「ピスタチオ」「ワサビ」「ラッキー・アイリッシュ」「フィオナ」等々、緑に関する名前が含まれています。
現在、子犬の緑色は生まれた時よりも薄くなってきているそうです。専門家によると、徐々に薄くなり続け、数週間で完全に緑色ではなくなるということです。
犬で緑色とは珍しいですね。あと数週間で緑が消えてしまうのは残念な気もしますが、緑色で生まれて来たことには変わりありません。名前に関して、やはり「ワサビ」を押したいところですが、何と名付けられても元気に育ってほしいと思います。
今日の英単語:translucent
「通り抜ける」という意味を持つ接頭辞trans-と「輝く」という意味を持つlucentから成るtranslucentは「半透明の」という意味です。この単語を使ったtranslucent glassは「半透明のガラス」を表し、また、半透明の熱帯魚「トランスルーセントグラスキャットフィッシュ」はtranslucent glass catfishと表記されます。
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