ドラッカー先生「最優先事項1つに集中しろ!」


私はP.F.ドラッカーの「経営者の条件」を時々読み返すのですが、

この本の中に、成果を挙げる経営者の共通点として、

最優先事項1つに集中する。

という点が挙げられています。

何が最優先事項かを決めたら、それに集中するのです。

2番目に重要な事はやってはいけません。

とにかく最も重要であると決めたことに自分のエネルギーを集中させることが重要です。

これは企業経営者のみならず、スポーツや芸術等の分野でも、何かで結果を出している人にはこの共通点があるように思います。

私自身の経験を振り返ってみても、何か成し遂げたときは、その一つのことに集中していました。

英語学習を最優先と決めてがんばっていたときは、それしか頭にありませんでした。

MBA留学受験をしていたときも、それだけに集中していました。

何か一つのことに集中してしまうと、自分の人生のバランスが崩れてしまうと思う人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。

一時的には、一つのことに偏った生活が続きますが、一つ一つ確実に成果を出し続けることによって、人生はより高いレベルでバランスします。

私の場合だと、TOEICで800点とり、MBAを取得し、帰国後仕事に打ち込み、転職活動する、というように、それぞれのステップでは、その一つのことに集中して取り組んできました。

勉強漬けの、かなり偏った生活を送った時期もありました。

しかし、その結果、昔の自分では考えられなかった仕事に就くことができ、、恵まれた報酬をもらい、家族との充実した時間を過ごすことができています。

もし昔、英語の学習に没頭する時期がなかったら、もっと低いレベルでバランスの取れてしまった生活を送り、そこそこ満足していたことでしょう。

それを想像するとぞっとします。

このような経験があるので、私は自分の生活バランスが一時的に崩れることに対して抵抗がありません。

いったん崩れても、より高い次元で均衡が取れることが分かっているからです。


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