フランスのノルマンディー地方の野生生物専門家は、酔っ払って荒れ狂ったシカに注意するよう警告しています。
フランスの動物保護団体によると、ノルマンディー地方のシカは、春に「酔っ払う」ことが知られています。動物の胃の中で発酵する芽を食べ、アルコールを摂取した時のように酔ってしまうためです。
野生動物保護協会は、ハイキングをする人やドライブをする人に対して、酔っ払ったシカに注意するよう警告しており、様子がおかしいシカを見かけたら、安全な距離を保つよう呼び掛けています。
ルーアンの消防隊は、5月3日、酔っ払ってセーヌ川に落ちたシカを助けました。また、ヴェルノンでは、中心街近くの庭で酩酊状態のシカが見つかったということです。
シカほどの大きさの野生動物が酔って暴れているところに遭遇したら、かなり危険ですね。地域の方々には十分気を付けてほしいと思います。それにしても、エサを食べて酔っ払って川に落ちてしまうとは、シカも気の毒です。大きな事故や事件がなく、酔っ払う季節が過ぎるといいですね。
今日の英単語:run amok
amokは「荒れ狂って」という意味です。これに「(~の状態に)なる」という意味を持つrunが組み合わさったrun amokは「荒れ狂う」となります。runをgoに置き換えたgo amokも同じ意味です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事が参考になりましたら、応援クリックお願いします。
↓
にほんブログ村
↓↓ツイッターをフォローいただくと、ブログ更新情報を受け取れて便利です。
Follow @tabbycat111
コメント
コメントを投稿