ハッピーセットが欲しくて緊急通報 welfare check




米国アリゾナ州の5歳の少年は、自身にとって大問題を抱えていたため、911番に緊急通報しました。

少年はマクドナルドの『ハッピーセット』が欲しくてたまらず、警察に電話をかけ、ハッピーセットを注文したのです。

母親は「本当に驚いて少し恥ずかしかったです」と話しています。

警察は両親に電話をかけ、少年から通報があったことを伝えました。

「お子さんが電話をかけて来て『マクドナルドですか?』『ハッピーセットを注文できますか?』と尋ねました」「生活状態をチェックするために警察官を向かわせます」

少年の父親は謝罪して、警察官を派遣してもらう必要はないと主張しましたが、後に少年にとって嬉しい贈り物を持参して警察官がやって来ました。

警察官はハッピーセットを買ってきてくれたのです。しかし、ハッピーセットを渡す前に、警察官は少年に911通報の適切な使い方を指導しました。

母親は警察官について「非常に素晴らしい方でした。愛情と優しさを持って今回の事態に対応してくれて、本当に感動しました」と語っています。

少年は今回の件で学んだことを活かし、次にハッピーセットが欲しくなった時は母親にお願いすることにしたそうです。


忙しい中でこのような対応をしてくれるとは、素晴らしいですね。今後は少年も911通報を正しく使用してくれることでしょう。それにしても、ハッピーセットとは、子供にとってそれ程魅力的な商品なのですね。子供がハッピーセットを欲しがったら、たまには買ってあげるのも良いかもしれません。

今日の英単語:welfare check

ソース中に”an officer head out there for a welfare check”とあります。辞書を引くとwelfare checkには「生活保護給与」や「生活保護手当のための小切手」等といった意味が出て来ますが、この場合は「生活状態のチェック」というようなニュアンスで使われています。ソース中のフレーズは「生活状態をチェックするために警察官が(現場に)向かう」ということです。

ソース: 5-Year-Old Boy Really Wanted a McDonald's Happy Meal — So He Called 911
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