英語力を身に付けるためには、毎日の努力がかかせません。ここで大事になるのは、どうやって英語学習の時間をつくるかです。私も英語学習の時間を作るのに四苦八苦してきましたが、一つの結論に達しました。
それは、「英語学習を生活の一部にしてしまう」ということです。
「今日はいつ勉強しようかな」と考えるのではななく、自動的に英語を勉強してしまう仕組みを作るのです。
朝起きたら顔を洗うように、食事の後歯を磨くように、英語学習を日々の生活の一部に組み込むのです。
例えば、
・通勤・通学中はイヤフォンで英語のリスニングをする。
・朝、学校や会社に着いて、授業や仕事が始まる前に30分音読する。
という生活パターンを作ってしまえば、通勤通学時間が30分、往復1時間だったとして、合計1時間半の英語学習ができてしまいます。
平日毎日1時間半も勉強すれば、半年後にはかなりの効果が現れます。
逆に、「よし、今日は夜に勉強するぞ!」というように、英語学習を「何か特別な物」にしてしまうと、続きません。私の経験が証明しています。
顔を洗わなかったり、歯を磨かなかったりしたら何か気持ち悪いように、通勤通学リスニングや朝音読をしなかったら何か気持ち悪い、という段階までくれたしめた物です。後は効果が現れるまで、現れた後も、その生活を続けるだけです。
1年で英語に自信がある人、3年後には自他ともに認める英語使いになっていることでしょう。
もちろん、英語を生活の一部にするまでには挫折の経験もあり得ます。その際には過去記事「英語学習を続けるための8つの習慣」が役に立つと思います。
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