P・F・ドラッカーの言葉に、
「人は1年でできることの量は過大評価するが、3年でできることの量は過小評価する傾向にある。」
というものがあります。
1年の始まりに1年間の目標を掲げ、あれもしようこれもしようと欲張りすぎて、結局なにも成し遂げなかった、、、というのが、「人は1年でできることの量は過大評価する」ということです。
これは、私も含め、皆さん耳の痛い言葉でしょう。。。
一方、「3年でできることの量は過小評価する傾向にある。」というのは、3年あれば何でも成し遂げることができ、現状を大きく変えることが出来るのに、「現状が大きく変わるわけがない。そんな大それたことが出来るわけがない」等と考えてしまう傾向を見事に表しています。
3年あれば、保育園児は小学生に、中学生は高校生に、高校生は大学生になれます。
私の経験では、3年間一生懸命勉強すれば、TOEIC900をとることや、英語を不自由なくしゃべることができるようになります。
3年という期間は、結構大胆な目標を設定しても実現できるだけの時間です。
3年間で成し遂げる大きな目標を掲げ、3年目標を達成するためのひとつのことに集中する、というのが、3年間で大きな目標を達成する秘訣です。
これを実行するのは、私を含め多くの人にとってとても難しいです。だからこそ、成し遂げたときには大きな喜びが得られます。
一度何か大きな目標を達成し、この喜びを知ってしまえば、次にまた大きな目標を掲げ取り組んでいくことが楽しくなります。
私はこの喜びが、人間が得られる幸福感の中でも、最も価値のある幸福感のひとつであると思っています。
なぜなら、喜びとともに、自分自身に対する自信も身につけることができるからです。
そして、「自分に自信を持つ」という持続する幸福感を得ることができるからです。
この自信という持続する幸福感で身を包んでいる人は、とても魅力的に見えます。
私も喜びと、自信と、ついでに魅力を手に入れるべく、精進していきたいと思います。
お断り:
ドラッカーの言葉は、「3年」ではなく、「5年」だったかもしれないです。本が手元にないもので・・・
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