【第1話】英語留学格闘記を始めます



今回より、「英語留学格闘記」を不定期連載していきます。TOEIC400点からスタートしてTOEIC935、英検1級、米国MBAを獲得するまで、そして外資企業へ転職するまでの歩みを書いていきたいと思います。

実はこの「英語留学格闘記」、今から10年以上前に連載・公開していました。今回は過去の記事をリライトしています。「なぜ今さら昔書いた記事をリライトするのか」と思われるかもしれません。

昔書いた「英語留学格闘記」には、私が20代から30代前半に全力で英語と格闘した、行動と思索の記録が詰まっています。そして、人生の折り返し地点にさしかかった今、昔書いた記事を読み返し、今だからこそできる加筆修正をして、これからの自分の指針を得たいと考えたのです。

「だったらチラシの裏にでも書いておけ、ブログで公開する必要はない」と言われそうです。まさにその通りです。それでもブログで公開したいと自分が思うということは、自分がやってきたことを人に見てほしい、という承認欲求があるのかもしれません。

ただ、英語学習に興味がある人、すでに英語学習をしている人、英語を身に着けたいけど学習が長続きしない人など、なんらかの形で英語に興味がある人が読んで面白いもの、役に立つものにしたいと思います。昔公開していた時には「英語学習のモチベーションが上がった」という感想もいただきました。今回もそのようなものにしたいと思います。

前置きが長くなりました。第1話を始めるにあたって、英語学習を本格的にスタートする前の私のスペックを書いておきます。
  • 一流ではない地方大学。
  • TOEIC受験経験なし。
  • 海外留学経験なし。
  • 大学受験での英語は、ほかの科目より得意だったが、偏差値で60くらい。

今はで大学生のほぼ全員がTOEICを受けているのかもしれませんが、一昔前の日本の大卒社会人としては「普通」だったのです。

そんな私が、「英語ができるようになりたい!」と決意し、その結果TOEIC935、TOEFL250、英検1級を取得し、MBA留学を果たしましたが、それまでには長い道のりがありました。

英語を勉強するきっかけは、就職した直後の新入社員研修で初めて受けたTOEICでした。

「ゲゲ、説明も英語で書いてある・・」

とビビっているうちにリスニング問題が始まり、途中から今何問目の音声が流れているのかわからなくなりました。とりあえず適当にマークし、リーディングに移ってからは、文法問題は4年前の大学受験の知識である程度解けたものの、読解問題は半分も終わらないうちに時間終了・・・。

そして、結果が返ってきたときのスコアが400。大学受験時には英語に自信があったのでなんとなく「600くらいは行くんじゃないか」と思ってたのでかなりのショックでした。

新入社員研修が終わり、地方支社に配属となりました。

TOEIC400という結果で発奮し「絶対TOEICでいい点を取ってやる!」と毎日3時間の英語学習を開始しました。というのは嘘で、適当にTOEICのテキストを買ってはろくに勉強せず、TOEICを受けてみることもせず、漠然とした英語へのあこがれから「勉強しよう」とふたたび思い立っては別のテキストを買っても長続きせず・・・ということを2年間ほど繰り返していました。

ところが、初TOEICから2年後、私が「英語を命がけで勉強してやる!」と決意する事件がおきたのです。


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