【第2話】一大転機のおとずれ


本日は、英語留学格闘記の第2話をお送りします。



ときどき「英語やんなきゃな~」と思いついても勉強は長続きせず、ボーっと飲んだり遊んだりしながら社会人人生を2年ほど送っていました。まわりの友人も先輩社員も仕事以外に勉強している様子もなく、いつのまにかその雰囲気に流されていました。

ところがある日、会社の人事異動発表を見て私は目を見はりました。

○岡 ○人 ロンドン事務所

この○岡は私の同期で、私と同じく田舎支社に配属されていたヤツです。まだ私と同じ入社丸2年で早々と異動!しかも海外事務所・・・!

なにいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!

私は心の中で叫びました。思えば私が400点を取った新入社員研修時のTOEICで奴は700点をとっていることを私は知ってました。

私が何もせずダラダラすごしていた2年間、彼はおそらくコツコツと英語をやっていたのです。そして2年後に海外勤務・・・。

私は元来、人をうらやましがることのないマイペースな人間でした。しかし、このときは身の焼けるような嫉妬を感じました。

「タイムマシンに乗って2年前に戻りたい!そして家に置いたままにしてある英語のテキストをガシガシやりたい!!」とメチャメチャ後悔しました。

おそらく同期で海外勤務ができるのは一人。

その日は嫉妬と後悔と落ち込みとあきらめが脳内でランダムにグルグル回り、よく眠れませんでした。

そして翌日。

わたしは会社の内線から彼の支社へ電話をかけました。


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