炎天下で犬をつなぐのは違法 tether



暑くて外出がつらい日が続いていますが、米国バージニア州では、猛暑の際、犬は適切な庇護を受けなければならないという法律が成立しました。


新法は、華氏85度(摂氏29.4度)以上または華氏32度(摂氏0度)以下の日に、ペットを外につないではいけないというものです。

また、ペットをつなぐ紐の長さも、10フィート(3m5㎝)から15フィート(4m57㎝)とされています。

ロアノークの動物保護団体によると、華氏100度(摂氏37.8度)近い日が続く時、飼い主はもっとペットの健康に気を配る必要があると言うことです。

「暑い日に外を散歩させるのであれば、ペットの息遣いが荒くないか、よだれの量が多くないか等といったことを気にかけましょう。体温が高くなり過ぎている時のサインを見逃さないようにしなければなりません。また、特に犬に関しては、舗装された道路を歩かせるようにしましょう」

動物保護団体は、猛暑の中、外にいる動物を見かけた場合は、地域の動物管理局に通報することを推奨しています。


猛暑では人間同様、ペットもぐったりしてしまいますね。炎天下で動く範囲も制限されていたら、それはかなり辛いでしょう。このような法律が出来る前から大事にされていたペットもいるかと思いますが、法が制定されたことで、より多くのペットが辛い思いをしなくなれば良いですね。

今日の英単語:tether
ソース中のtetherは、動物などを「紐でつなぐ」という意味の動詞です。つなぐことによって、動く範囲を制限するというニュアンスがあります。tieやropeの同義語です。

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