~いままでのあらすじ~~~~~~~~~~~~~
社会人3年目に英語に挫折、英語と関係ない部署へ転勤。この転勤で英語学習を再開!
血のにじむ努力の結果TOEIC815を獲得。
海外勤務を手にするための次の作戦を考える
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3回目のTOEICで815を獲得した私は考えました。
「おそらく、あと1年の勉強でTOEIC900行くのは難しいだろう。せいぜい850くらいが関の山。だとすれば、この1年間何をすれば海外勤務の可能性が高まるだろうか?」
私は1年後の自分のシナリオを幾つか考えました。
①TOEIC850~800後半(今の815よりすごいけど他人に違いはわからんだろうな)②TOEIC815+別の資格(①よりは人事部に与えるインパクトは大きいか?)③TOEIC815+社内提言論文執筆(お!)
当時私には③の案が海外勤務実現にもっとも有効なアピール方法のように思えました。
つまり、TOECI815というスコアで英語力を示しつつ、海外新規ビジネス・もしくは海外ビジネスの改善案を提言するのです。
私の会社ではこのような提言を毎年募集していました。
この提言を出すことによって、資格勉強だけに熱心な奴でなく、会社の将来を真剣に考えているとアピールすることが出来ます。しかも海外案件に関する提言をすれば、運よく採用された場合即海外異動もあり得ます。
これだ!と直感した私は次の日から通勤電車の中で英語の勉強をするのを中止し、マーケティングや企業戦略の本をむさぼり読み、自分の会社の海外事業で使えそうなアイデアをメモしまくりました。
私にとって英語学習は、あくまで海外勤務実現のための手段であり、目的ではありませんでした。
海外勤務実現のための最適な手段が、英語学習以外の別の所にあると判断した私は、英語学習を中止しました。
・目的と手段を取り違えないこと。
・英語学習を目的化しないこと。
・自分が何のための英語学習をしているか、常に目的を確認すること。
当時考えたこれらの項目は、いまだに私の教訓となっています。
To be continued... → 【英語留学格闘記17】運命を変えるメール
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