心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)
食べ過ぎ飲み過ぎを控えようと心がけているのですが、自分の意思だけでは相当難しいという事を実感しています。
自分の意思だけでは実践が難しいときの法則は、「他人の力を借りる」です。
なかでも、立派な人が書いた本の力を借りる、というのが最強のソリューションだと、私は考えています。
実際、プロサッカー選手の長谷部誠氏の著作「心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣 (幻冬舎文庫)」を読むことで、食べ過ぎ飲み過ぎの誘惑に負けずにすんだという局面がありました。
特に、本書での以下の記述が私に力をくれました。
生活のリズム、睡眠、食事、そして練習。日々の生活から、心に有害なことをしないようにしています。ちょっとでも心が乱れたら、自分で整えるようにしているのです。
最初のオーダーのときから嬉しくなることがあった。ほとんどの選手が翌日はオフだったのでひとりくらいビールを頼むかと思ったら、「オレ、ウーロン茶」「オレは水」といった感じで、だれもアルコールを頼まなかったのである。もしかしたら、互いに牽制したところもあったのかもしれないけれど、結果的にこの日はひとりもアルコールを口にしなかった。これこそプロの集まりだなと、僕は密かにほくそ笑んだ。
カズさんがキングたる所以は、メニュー選びのときに感じさせられた。野菜をたっぷり注文し、炭水化物はほとんど頼まない。試合の前はエネルギーとなる炭水化物を摂った方がいいけれど、普段は余計な脂肪がついてしまうからだ。やっぱりキングは日常から違うと驚かされた。当然、デザートも食べない。
超一流のアスリートは日常からして己の律し方が違います。
日ごろから節制を積み重ね、ハードな練習をこなし、試合本番ではものすごいプレッシャーの中で成果を出さなければならない、というアスリートに比べれば、
「暴飲暴食をやめて普通の食生活習慣を身に付ける」なんていう目標など屁みたいなもんです。
私よりはるかに年下の若者が、日本のプライドを背負って頑張っているのですから。私がごく個人的な目標を達成できなかったら恥ずかしいことこの上ないです。
立派な人が書いた本を読むことで、自分を少しでも高めていきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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