【英語留学格闘記46】MBAは役に立つ?


本日は【英語留学格闘記】をお送りします。


☆TOEIC400からTOEIC935英検1級MBAを取得した作者の英語遍歴を公開中☆
~いままでのあらすじ~~~~~~~~~~~~~
社会人3年目に同期がロンドン勤務になったことをキッカケに英語学習を決意するもすぐに飽きて勉強をやめてしまう。
そしてとうとう英語とは関係のない部署へ転勤してしまう。この転勤をきっかけに英語学習を再開した。
血のにじむ努力の結果TOEIC815を獲得。
留学生候補公募になぜか合格し留学生候補として留学受験の勉強を開始。
リスニングに苦しめられながらも、音読とシャドーイングを繰り返し、
何とかTOEFL600(CBT換算250)オーバーをゲット。TOP10MBAに合格する。
そしていよいよMBAプログラムが開始された!
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「MBAで学ぶことは役に立たない」
「MBAに行くのは無駄」
といわれることがあります。

日本では、MBAが絶賛される時期と、MBA不要論がはやる時期が交互にくるようです。

私も「MBAを取ろうと思うが、MBAを取るメリットて何?」と相談されることがあります。


私は、MBAを取るメリットがあるかどうかは、取る人次第だと考えています。

「MBAを取れば、高給の会社に転職できてバラ色の人生が待っている」
と考えている人は卒業後に厳しい現実を見ることになるでしょう。

ただMBAを取っただけで自動的に人生がバラ色に変わるなんてことはありません。

MBAをとったものの、その後のキャリアを会社の人事の成り行きにまかせ、英語もMBAで学んだことも忘れていくというパターンの「元MBAおじさん」が大企業にはゴロゴロしています。


MBAを有効なものにするためには、「自分がMBA取得してその後何をしたいのか」をしっかりと考えることが重要です。

現在までの自分のキャリアと将来のゴールの間にあるギャップを埋めるために、なぜMBAが必要なのか、本当に必要なのかをつきつめて考える必要があります。

そもそも、この考えるプロセスを経ないと、まともなMBAには合格しません。エッセイや面接で落とされることになります。


「MBAは必要か」という一般論での答えなど重要ではありません。

「自分にとってMBAが必要である」と結論した人は取ればいいし、必要ないと結論した人は取らなければ良いというのが、私の考えです。

自分のキャリアゴールを考えた結果、MBAを取ることを決意する人もいるでしょうし、今の仕事に全力を尽くすことを決意する人もいるでしょうし、今すぐ転職、起業という道を選ぶ人もいるでしょう。

たとえばホリエモンが東大を卒業しその後MBAを取りにいっていたら、起業するタイミングを失っていたでしょう。

一番まずいのは、自分のキャリアについて考えるという作業を十分に行なわないまま、身近にMBAホルダーがいるというだけで自分もとりたくなるというパターンです。

服や食べ物なら友達の影響を受けての衝動買いもかまいません。

留学の場合は、一旦職を辞するというリスクを取り、1千万強のお金と2年間という時間を投資するのですから、家や車を買うときよりももっと熟考したうえで決めることが必要だと思います。


お読みいただきありがとうございました。
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