米国フロリダ州の教師は、教え子の大半が雪を見たことがないと知り、ケンタッキー州に暮らす妹に頼んで雪だるまを送ってもらいました。
タンパで特殊教育の教師として働く女性は、教えている幼稚園児のうち2人を除く全員が、1度も雪を見たことがないという事実を知りました。
そこで、ケンタッキー州ダンビルに住む妹に連絡を取り、お願いをしました。
「雪だるまを作って翌日のクラスに間に合うように送って欲しい、フロリダの子供たちに雪を見せたい、と話しました」
妹は1月の吹雪の後、雪だるまを作りました。溶ける前にフロリダに着くよう、願いを込めて「ラッキー」という名を付けました。
ラッキーは、ホイルで巻かれ、保冷剤が入った発泡スチロールの箱に入れられ、UPSで送られました。
送り届けられたラッキーは、無事、子供たちと対面しました。その様子が撮影され、フェイスブックに投稿されています。
とても良い授業ですね。このようなことを思いつく先生も、頼まれて協力する妹さんも素晴らしいです。ラッキーも無事に使命を果たすことが出来て良かったです。子供たちの記憶に残る授業となったことでしょう。
今日の英単語:overnieight
ソース中に”I want you to overnight him to me.”という一文が出て来ます。overnightは「一晩中」や「一泊の」と言った意味で知られていますが、動詞には「一泊する」の他にも「翌日配達する」という意味があります。文中のhimはa snowmanを表しているので、この一文を訳すと「雪だるまを翌日届くように送って欲しい」となります。
お読みいただきありがとうございました。
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