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悪い習慣をやめるためには、精神力や心のゆとりが必要です。
本書ではこれを「心の体力」と呼んでいます。
心の体力は、朝起きてすっきりしているときはマックス状態ですが、仕事や学校で疲れた夜には減少しています。
だから、朝に
「今日は飲みすぎ食べすぎをやめるぞ!」
と決意しても、仕事が終わりクタクタになった夜には
「今日は頑張ったし少しくらい飲んでもいいよね。。。」
となってしまうのです。
本書がいうとおり、同じ人間でも、朝と夜ではまるで別人なのです。
本書によると、心の体力を奪う要因と、その対処法は次の通り。
・寝不足 (対処法:ぐっすり寝る)
・空腹(十分な食事)
・ストレス・過労(ゆとりある生活)
・体調不良(かぜをひかない)
・マンネリ感(達成感を得る)
・ギリギリ感(前倒しでやる)
なお、飲酒は一瞬で心の体力を奪うそうです。これは納得。身に覚えがあります。
3番目のストレスは、自分でコントロールするのは難しいですが、悪い習慣をやめることに取り組んでいる間は、仕事がなどでは無理をしない、というところでしょうか。
でも、気難しい客を抱えた営業マンや、世話のかかる小さな子がいる親などは、ストレスは避けされないですね。難しい問題です。
自分でコントロールできないことは仕方ないので、自分で管理できることでストレスをためないように、無理をしないようにしたいと思います。
次回は悪い習慣をやめるための「骨太の理由」を考えます。キーワードは「危機感」「快感」「期待感」です。
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