突然ですが、皆さま。英語ペラペラになりたいと思いませんか。
英語をしゃべれるようになるとたくさんのメリットがあります。
英語ができれば、海外旅行でも添乗員付きパックツアーに頼らずにすみます。添乗員付きパックツアーは自分で自由な計画を立てることができません。旅行会社とタイアップした土産物屋に2時間缶詰されることもあります。自分でプランを立てて自分で行動する海外旅行が、楽しさが10倍以上といっても過言ではありません。
就職や転職も圧倒的に有利になります。いろいろな分野の専門家はたくさんいますが、専門能力と英語力の両方を持つ人材は、かなり不足してます。たとえば、「経理ができる人」は世の中にゴマンといるのですが、「経理ができて英語もできる人」はとても少ないのです。このように専門能力+英語力のコンボを持つ人材を企業は血眼になって探しており、恵まれた待遇を用意して人材獲得合戦を繰り広げています。
このような英語ができることのメリットは、ご理解いただけると思います。
しかし、「英語を習いたいけど、英会話学校は授業料が高すぎる!」という方もいるとおもいます。実際、日本の英語学校は、日本人の英語コンプレックスをいいことに、かなり高い料金が設定されています。
しかし、英語をしゃべれるようになるのに、英会話学校は必要ありません。英会話学校に通わずに英語ペラペラになる方法を紹介します。
1. 一冊の教材を選ぶ
まず、一冊の教材を選びます。音声付き教材であれば何でも良いです。新しく買う必要はありません。あなたには、買ったまま中途半端に勉強したまま、という教材があるはずです。TOEIC対策問題集でも、NHKラジオ講座で、DUO3.0でも、なんでも良いです。
英語学習では、「どの教材を使うか」ではなく、「どれだけその教材を繰り返すか」が重要です。「あっちの教材のほうがよさそうだ」と目移りしコロコロ教材を変えている人は、いつまでも英語をできるようにはなりません。教材を変える暇があったら、今やっている教材を何度も繰り返すのが、英語マスターへの最短距離です。
2. 音声を聞きまくる
教材を選んだら、まずその教材の音声をいつもリスニングできる体制を整えます。そのために音声をポータブル・オーディオ・プレーヤーに録音します。ポータブル・オーディオ・プレーヤーにはいろいろあります。今あなたがお持ちのものがあれば、まずはそれでよいでしょう。
もし、ポータブル・オーディオ・プレーヤーをもっていないなら、次の性能を満たすものを選びましょう。
・好きな部分をリピート再生する機能
・スピードを調節する機能
好きな部分をリピート再生する機能を使えば、聞き取れない部分を集中的に繰り返し聞くことができます。
スピードを調節する機能を使って通常よりも速いスピードで再生すると、高速で発音される英語になれることができます。高速英語に慣れた後で、ノーマルスピードを聞くと、ものすごく聞き取りやすくなっていることに驚くはずです。
私はこの2つの機能を満たしている、ソニーのウォークマンSシリーズを使っています。
ポータブル・オーディオに音声をダビングしたら、肌身離さず持ち歩き、聞きまくりましょう。
3. 音読しまくる
音声を聞きまくるのと平行して、同じ教材を徹底的に音読します。教材を常に肌身離さず持ち歩き、暇さえあれば音読します。電車の中でも小声で音読します。待ち合わせ中、行列に並んでいるときなど、音読するチャンスはいくらでもあります。チャンスがきたときに教材を持っていなかったら音読できません。だから常に教材を持ち歩くことが超重要です。
全ての英文を100回音読するのが最低ラインです。
200回、300回と音読すれば、確実に英文を暗記し、口からすらすらと暗唱することができるようになります。
最後に
一つの教材を一年間、徹底的に聞きまくり、音読しまくってください。ぜったいに英語がしゃべれるようになるはずです。こんな簡単なことを、どうして誰もしないのでしょうか。それは、飽きてしまうからです。この、「飽き」というのは、何かを成し遂げたい人にとっての最強の敵です。どうか飽きずに、バカになったつもりで一年間やってみてください。
ポータブルオーディオと一冊の教材を買ってもせいぜい1万5千円位しかかかりません。
英語ができるようになれば、人生が変わります。英語であなたの人生を変えてみませんか?
関連記事
【今年中にTOEIC700をとる方法】
【英語学習を続けるための8つの習慣】
【TOEIC700未満の人の学習法】
←お読みいただいた後のクリックありがとうございます!励みになります!
コメント
コメントを投稿