前回はこちら → 【第8話】転勤をきっかけに2度目の英語への決意をする
TOEIC400からTOEIC935英検1級MBAを取得した作者の英語遍歴を公開中
~いままでのあらすじ~~~~~~~~~~~~~
社会人3年目に同期がロンドン勤務になったことをキッカケに英語学習を決意。
が、勉強しないまま、英語とは関係のない部署へ転勤してしまう。
葛藤・自問自答の末、何が何でも英語を勉強すると再度決意する。
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絶対に英語の勉強をしてやる!!英語をマスターしてやる!!
と決意した私は英語学習の戦略を練ることにしました。
私のダメな所は、「いったん決意してもすぐにやめてしまう意思の弱さ」だと痛いほどわかっていました。
私は、英語教材を買ってしばらくは熱心に聞くのですが、 だんだんと、つい英語教材でなく音楽を聞いてしまう、ということを何度か繰り返しました。
そこで、私はまず英語を聞く習慣を身に付けるに集中することにました。
聞く習慣を身に付けるには、習慣を妨げる障害を取り除くことです。
その障害とは、テキストでした。
リスニングをしていて、どうしても聞き取れない部分や知らない単語があって文章の意味が分からない場合、テキストを開いて調べる必要があります。
しかし、これが結構めんどくさいのです。
「分からないところは後でまとめて調べよう」と思っても、後になるとさらに面倒になるものです。
結局分からないところは分からないままでほったらかし。 ほったらした所が増えてきてだんだんと嫌になって、英語学習は挫折します。
このように「テキストを開く」という事はめんどくさいことなのです。
では、どうやってテキストを開くという障害を克服すればよいのでしょうか?
答えは大きく2つに分けることができます。
1.何とかテキストを開く習慣を身に付ける
2.テキストを開く必要のない英語教材で勉強する
意志の弱い私は、選択肢2を選びました。
そして、いろいろと教材を調べた結果、「スピードラーニング」を選びました。
この教材はCDだけです。 CDを聞くと英文の後に日本語訳が流れます。
つまりCDを聞くだけで自然と意味を理解しながら英文を聴くことができます。
意味を確認するためにテキストを開く必要はありません。
いちいち辞書を引たりテキストを開くわずらわしさがなく、繰り返し聞くことにより、英語とその意味とが体にしみついていきます。
「ただ聞くだけ」というシンプルさが、当時の私にマッチしました。
昔は、こちらの記事で書いた通り、下記の「学習効果は高いけど複雑な方法」をやろうとしていました。
- 英語テキスト文中の知らない単語にラインマーカーを引き、下に意味を書き込む
- 英文全体の文法事項と意味を把握する
- 音声を聞きながら英文を黙読することを繰り返す
- 慣れてきたら音声を聞きながら英文を見つつ自分でも発音する。
- 勉強時間以外の歩いている時なども常にウォークマンで英文を聴く
- 3と4を合計最低100回は繰り返す。
この方法は非常に効果が高いのですが、初心者の私にはハードルが高かったのです。
最初は「効果の高さ」より「続けやすさ」を重視すべきでした。
勉強したいという意欲が高まっていたこと、「聞くだけ」というシンプルな方法、この条件が重なって、英語を聴く習慣を身に着けることができました。
移動中や家の掃除をしているときなど、常に英語を聞くことが当たり前になってきました。
こうして、英語を聞く習慣を身につけた私は、もっと具体的な目標を掲げることにしました。
その目標とは、、、
半年後のTOEICで700点を取る!!
to be continued... → 【英語留学格闘記10】初の自前TOEICを受ける
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