以前に過去記事で紹介したとおり、私は毎日ノートに今日やるTODOリストを書いています。
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今日やるTODOリストのすべてを本当に実行できることは滅多にありません。いくつかは残ってしまいます。
実行出来ずに残ったTODOリストを眺めながら、なぜ自分が考えた通りに行動できなかったのかを考えると、発見がありおもしろいです。
自分がやると決めて書いたTODOを実行できない理由は、外的要因と内的要因に分けられます。
外的要因とは、緊急のTODOが割り込んできた、ミーティングが長引いてTODOを実行する時間がなくなった、など、自分ではコントロールできない要因です。外的要因でTODOをこなせないのは仕方ありません。
問題なのは、内的要因です。内的要因とは、自分自身が原因で、TODOをしなかったケースです。これをやると決めてTODOを書いたのは自分なのに、なぜ実行できないのか?自分が考えたとおりに行動できないのはなぜなのか?この内的要因は、さらに「量」と「質」に分けられます。
1、「量」TODOの量が多すぎる
あれもこれもと欲張って、一日でこなしきれないほどたくさんのTODOを書いてしまうケースです。これは、あまり深刻な問題ではありません。たくさんのTODOを書いておいて、全てできるわけじゃないけどできるだけ多くのTODOを消すように頑張る、というのも今日やるTODOリストの使い方の一つだからです。
2、「質」TODOが曖昧
具体的に書いたつもりのTODOが、実はまだ曖昧だった、というケースです。私はこれを最近重要視しています。
TODOリストに「筋力トレーニング」と書いて、全く実行できていないという時期がありました。これは「筋力トレーニング」という書き方が曖昧なせいだと最近気づきました。そこで「腕立て伏せと腹筋30回」と具体的に書いてみました。
筋トレとしては回数が少ないのですが、一度失った習慣を取り戻す場合は、少しから始めるのがコツです。
昔「トレーニングを続ける方法」などという記事を偉そうに書いたのですが、書いた自分がトレーニングを中断しておりました。こんなこともあります。。。
今日やるTODOをノートに書き、実行したら二重線で消す。消されずに残ったTODOをパラパラと眺めながら、なぜ出来なかったか考える。これだけで、自分が考えたとおりに動けない理由が見えてきます。
昔誰かの本で、「天才とは、自分がイメージした通りに身体を動かせる人のことだ」という文章を読みました。ここでの天才は主にスポーツ選手や芸術家を指していましたが、日常生活を自分がイメージしたとおりにおくれる人も、天才といえるのではないでしょうか。
つまり、TODOリストを全て消せる人は天才なのです。
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