前回までの記事
今回は、「やめる習慣」に従って「骨太の理由」を考えます。
悪い習慣をやめようとして失敗するのは、「ただなんとなく決意する」のが原因です。
なんとなく「暴飲暴食をやめよう」と決意したただけでは、お腹が空いた時に「やっぱり食べよう」と気が変わってしまいます。
気が変わったくらいで揺らがないような、強い決意が必要で、そのためには、悪い習慣をやめるしっかりした理由、「骨太の理由」が必要です。
逆に言えば、骨太の理由がないのであれば、その習慣はやめる必要のない、それほど悪いわけではない習慣だということです。
というわけで、飲みすぎ食べすぎをやめたい私の「骨太の理由」を考えました。本書では危機感、快感、期待感、のキーワードで考えることを推奨しています。
危機感:
飲みすぎ食べすぎで病気になったり早死にしたりするかもしれない。。。。
糖尿病、肝硬変、肝がん、、、、
家族を路頭に迷わせてしまうかもしれない。。。。
快感:
アルコールを飲まなければ、頭がクリアなので、夜も難しめの本を読むことができる!
飲み食い我慢して浮いたお金で、好きな本を買ってよし!
期待感:
スリムになって好感度アップ!
健康診断の内容がパーフェクトに!
飲食を減らす分だけお金もたまる!アーリーリタイヤが早まる!夢の欧州ノンビリ生活も遠くない!?
うーむ。やはり「快感」が弱いですね。飲んだり食べたりして得られる快感よりも、強い快感があれば、やめるのは簡単なのですが。。。
やはり、飲み過ぎ食べ過ぎは、大きな快感が得られるからやめるのが難しいのでしょうね。
ここは「危機感」と「期待感」をもっと練り上げていくのが良さそうです。
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