「悪い習慣」をやめるための方法4 「スイッチング」

新しい自分に生まれ変わる 「やめる」習慣」にそって、悪い習慣をやめる方法を考えていきます。

前回までの記事
「悪い習慣」をやめるための方法2 「心の体力」を高める 
「悪い習慣」をやめるための方法3 「骨太の理由」を作り上げる

悪い習慣をやめるのが難しいのは、悪い習慣によって快感を得ているからです。

例えば、私の場合、飲み食いという楽しみを奪われると、ストレス発散したりリラックスしたりする機会を奪われたことになります。

そこで本書がすすめているのが、代替行為(スイッチング)、つまり、悪い習慣と似たような快感や心理的メリットを得られるものを用意しておくことです。

私の場合は、お酒を飲みたくなった時は、ノンアルコールビールか炭酸水を飲むことにしました。何かを食べたくなった時は、ガムを噛むことにしました。

これらはベタな方法ですが、効果は絶大でした。疲れて帰って来てビールを飲みたくなっても、ノンアルコールビールを1缶飲んでしまうと、ビールそっくりの味と爽快感で結構満足してしまいます。

アサヒドライゼロはよくできています。ビールに似ているだけでなく、アサヒスーパードライに味がそっくりなのです。アサヒドライゼロを開発した人に感謝状を贈りたいくらいです。

あと、飲み食いから得られる心理的メリットが「ストレス発散」や「リラックス」なので、同じ効果が得られる行為を解禁しました。これまでは、読書の対象を専門書、もしくは娯楽本の場合は英語で書かれた本に制限していましたが、マンガや小説、自己啓発本などを読んでよいことにしました。これだけでかなりリラックスできることが分かりました。

悪い習慣を止めるときは、自分をあまり追い詰めず、逃げ道を用意してあげることが大事なようです。

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